銘柄分析

配当談議|5187 クリエートメディック【両学長こびと株リベ大生必見!日本の高配当株投資】

5187 クリエートメディック

結論|日本の高配当株銘柄紹介

結論|5187 クリエートメディック

現在、過去と比べると配当利回りは高く、PBR・PERともに割安と言える。買い場がきていると判断できる。

銘柄分析まとめ|5187 クリエートメディック

5187 クリエートメディック 銘柄分析まとめ
最新情報はリンクで確認要:IR BANK「決算」「価値

長期的な実績の評価(4段階評価:◎○△X)

事業の成長性
株価の成長性
財務の優良性
配当利回り
配当の成長性

本記事は、分析・紹介している株式銘柄への投資を推奨するものではない。十分にご注意いただきたい。

また株式は債券などに比べてハイリスクな投資対象となる。

株式投資には元本割れのリスクがあるので、くれぐれも投資は自己責任で行う様お願いしておく。

盲信せず最後の投資判断はご自身で行っていただき、自分のリスク許容度に応じた手法・銘柄を選択することが推奨される。

リベ大と両学長・こびと株.comをチェックしている人におすすめ

本記事は以下の様な人におすすめ
リベ大と両学長、こびと株.comの発信をチェックしている人には特におすすめだ。リベ大生必見と言っておく。

  • 日本の高配当株銘柄を探している
  • 日本の高配当株投資に興味はあるけど、具体的な銘柄について解説がなくて困っている
  • リベ大と両学長こびと株.comをチェックしている
  • 日本の高配当株ポートフォリオや銘柄選定の参考情報を探している
  • インデックス投資に飽きてきた
  • インデックス投資の取り崩しに不安がある
  • 日本株の配当金で家計収入を強化したい

本記事の独自性

投資家B


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基本情報と評価・スコアリング|5187 クリエートメディック

基本情報

企業名クリエートメディック
コード5187
業種精密機器
時価総額89.49億円
市場名東証スタンダード
決算日12月末日

Yahooファイナンス

使い捨て医療器具メーカー。シリコン製カテーテルが主力。中国・大連やベトナムで開発・生産も

Kabutan

使い捨て医療器具メーカー。シリコン製カテーテルが主力。汎用製品を中国・ベトナム生産。

評価・スコアリング

ここでは、大量に企業分析をしている2者と投資家Bの評価を見ていく

銘柄評価軸|ザイマニ・投資家バクさん・投資家B

それぞれの評価軸

銘柄評価|ザイマニ・投資家バクさん・投資家B

5187 クリエートメディック 評価

売上高|参考:リベ大・こびと株.com

ここでは、売上高の推移を見ていく。

  • 傾向
    右肩上がりが望ましい
  • 増減が激しすぎないか
  • 配当金を含む全ての原資
    となるお金

データはIR BANKの数値を参考に
している。

売上高の概要

グラフは過去15年間の売上高推移
となる。
長期的に右肩上がりで、上昇トレンドを維持している。

リーマンショックとコロナショックの影響

ここではリーマンショックとコロナショック時に、売上高の成長率が前年度と比較してどう推移したかを見ていく。

リーマンショック時

2009年12月末の成長率-0.45%
小さくマイナスとなったものの、影響はほぼなかった。
2010年12月末の成長率+0.88%
小さくもプラスとなったが、変動は小さかった。

コロナショック時

2021年12月末の成長率+8.02%
非常に大きくプラスとなり、経済危機が追い風となった。
2022年12月末の成長率未確定

EPS(一株当たり利益)|参考:リベ大・こびと株.com

ここでは、EPS(一株当たり利益)の推移を見ていく。

  • 傾向
    右肩上がりが望ましい
  • EPS
    =当期純利益÷発行済株数
  • 企業の利益を生み出す力を表す数値

データはIR BANKの数値を参考に
している。

EPSの概要

グラフは過去13年間のEPS推移
となる。
波はあるが、直近7年増加傾向で収益力が増している。

リーマンショックとコロナショックの影響

ここではリーマンショックとコロナショック時に、EPSの成長率が前年度と比較してどう推移したかを見ていく。

リーマンショック時

2009年12月末の成長率N/A
残念ながらデータは示せない。
2010年12月末の成長率+6.72%
プラスとなり、経済危機から回復した。

コロナショック時

2021年12月末の成長率+1.99%
小さくもプラスとなったが、変動は小さかった。
2022年12月末の成長率未確定

営業利益率|参考:リベ大・こびと株.com

ここでは、営業利益率の推移を見ていく。

  • 5%以下・・・・低いX
    7%以上・・・・平均的○
    10%以上・・・高い◎
  • 営業利益率
    =営業利益÷売上高
  • 本業での儲けの効率性を表している

データはIR BANKの数値を参考にしている。

営業利益率の概要

グラフは過去15年間の営業利益率推移となる。
継続して5%以上を維持しており、高収益な事業モデルと言える。

リーマンショックとコロナショックの影響

ここではリーマンショックとコロナショック時に、営業利益率の成長率が前年度と比較してどう推移したかを見ていく。

リーマンショック時

2009年12月末の成長率-1.66%
大きくマイナスとなり、影響が大きくあった。
2010年12月末の成長率-0.63%
マイナスとなり、影響があった。

コロナショック時

2021年12月末の成長率-1.68%
大きくマイナスとなり、影響が大きくあった。
2022年12月末の成長率未確定

自己資本比率|参考:リベ大・こびと株.com

ここでは、自己資本比率の推移を見ていく。

  • 40%以下:低いX
    60%以上:安心○
    80%以上:問題ない◎
  • 金融業や不動産業では低くなりやすい
  • 自己資本比率
    =自己資本÷総資本
    =純資産÷(負債+純資産)
  • 企業の借金のなさを表し、あまりに低いと倒産リスクが高いと判断できる

データはIR BANKの数値を参考にしている。

自己資本比率の概要

グラフは過去15年間の自己資本比率の推移となる。
継続して70%以上を維持しており、
財務面で不安を感じることは
ない

リーマンショックとコロナショックの影響

ここではリーマンショックとコロナショック時に、自己資本比率の変動率が前年度と比較してどう推移したかを見ていく。

リーマンショック時

2009年12月末の変動率-0.08%
小さくマイナスとなったものの、影響はほぼなかった。
2010年12月末の変動率-0.50%
小さくマイナスとなったものの、影響はほぼなかった。

コロナショック時

2021年12月末の変動率+1.30%
プラスとなり、堅調に推移した。
2022年12月末の変動率未確定

営業キャッシュフロー|参考:リベ大・こびと株.com

ここでは、営業キャッシュフローの推移を見ていく。

  • 傾向
    右肩あがりが望ましい
  • 毎年黒字が前提
  • 本業でどれだけキャッシュ(現金)を残せたかを表す

データはIR BANKの数値を参考にしている。

営業キャッシュフローの概要

グラフは過去15年間の営業キャッシュフローの推移となる。
波はあるが毎年黒字を維持している。

リーマンショックとコロナショックの影響

ここではリーマンショックとコロナショック時に、営業キャッシュフローの成長率が前年度と比較してどう推移したかを見ていく。

リーマンショック時

2009年12月末の成長率-21.51%
大きくマイナスとなり、影響が大きくあった。
2010年12月末の成長率-33.04%
大きくマイナスとなり、影響が大きくあった。

コロナショック時

2021年12月末の成長率-0.03%
小さくマイナスとなったものの、影響はほぼなかった。
2022年12月末の成長率未確定

現金及び現金同等物|参考:リベ大・こびと株.com

ここでは、現金及び現金同等物の推移を見ていく。

  • 傾向
    右肩あがりが望ましい
  • 企業がしっかりキャッシュを稼ぎ、残し、積み上げているかを見る

データはIR BANKの数値を参考にしている。

現金及び現金同等物の概要

グラフは過去15年間の現金及び現金同等物の推移となる。
波はあるが、長期的に見れば安定して横ばいと言える。

リーマンショックとコロナショックの影響

ここではリーマンショックとコロナショック時に、現金及び現金同等物の成長率が前年度と比較してどう推移したかを見ていく。

リーマンショック時

2009年12月末の成長率+23.47%
大きくプラスとなり、経済危機にキャッシュ増強で対応した。
2010年12月末の成長率-4.32%
マイナスとなり、影響があった。

コロナショック時

2021年12月末の成長率+10.71%
プラスとなり、堅調に推移した。
2022年12月末の成長率未確定

一株配当|参考:リベ大・こびと株.com

ここでは、一株配当の推移を見ていく。

  • 安定性・成長性に問題が
    ないか
    (理想は連続増配)
  • 不景気の時に減配していないか
  • 一株配当
    =配当金総額÷発行済株数
  • 一株当たりの配当金を表す

データはIR BANKの数値を参考にしている。

一株配当の概要

グラフは過去13年間の一株配当の推移となる。
長期的に増配を続けており、問題ない実績となっている。

リーマンショックとコロナショックの影響

ここではリーマンショックとコロナショック時に、一株配当の成長率が前年度と比較してどう推移したかを見ていく。

リーマンショック時

2009年12月末の成長率N/A
残念ながらデータは示せない。
2010年12月末の成長率±0%
配当は据え置きとなった。

コロナショック時

2021年12月末の成長率±0%
配当は据え置きとなった。
2022年12月末の成長率未確定

配当性向|参考:リベ大・こびと株.com

ここでは、配当性向の推移を見ていく。

  • 30〜60%・・健全
    70%以上・・減配を警戒
  • 配当性向
    =配当金総額÷当期純利益
  • 当期純利益の何%を配当へ回したかを表す

データはIR BANKの数値を参考にしている。

配当性向の概要

グラフは過去11年間の配当性向の推移となる。
直近4年30〜60%台が続いており、健全で良好な株主還元姿勢を見せている。

リーマンショックとコロナショックの影響

ここではリーマンショックとコロナショック時に、配当性向の成長率が前年度と比較してどう推移したかを見ていく。

リーマンショック時

2009年12月末の成長率N/A
残念ながらデータは示せない。
2010年12月末の成長率-3.20%
マイナスとなり、堅調に推移した。

コロナショック時

2021年12月末の成長率-1.00%
小さくマイナスとなったものの、影響はほぼなかった。
2022年12月末の成長率未確定

配当利回り|参考:リベ大・こびと株.com

ここでは、配当利回りの推移を見ていく。

  • 現在の利回りが過去と比べて高いのか低いのか、利回りの相場観を掴む
  • できるだけ利回りが高い時に購入や買い増しをする
    イメージを持つ
  • 配当利回り
    =一株配当÷株価

データはIR BANKの数値を参考にしている。

配当利回りの概要

グラフは過去9年間の配当利回りの推移となる。
各年の最も高い時の配当利回りを平均すると4.11%となる。
4.11%を超えると比較的高利回りと言える。

株主総利回り(TSR)|5187 クリエートメディック

ここでは、株主総利回り(TSR)の推移を見ていく。

  • その1年での1株当たりの株価と配当金の合計増減率を表す
  • 株主総利回り
    =株価増減率÷配当利回り

データはIR BANKの数値を参考にしている。

株主総利回りの概要

グラフは過去12年間の株主総利回りの推移となる。
株価を加味すれば-20.25%〜+39.05%まで変動があり、トータルリターンは決して毎年プラスではない。

高配当銘柄が配当金を狙えると言っても、常に株式市場の相場変動にさらされていることを忘れてはならない。

PBR(株価純資産倍率)|5187 クリエートメディック

ここでは、PBR(株価純資産倍率)の推移を見ていく。

  • 数値が低い方が割安と言え、同業種や過去のデータと比べて現状を把握する
  • PBR
    =時価総額÷純資産
  • PBRが1倍とは、株価と企業が解散した時の株主への資産分配額が同じことを
    表す

データはIR BANKの数値を参考にしている。

PBRの概要

グラフは過去13年間のPBRの推移となる。
各年のPBRの平均を取ると0.74倍となる。
最新数値は「IR BANK」を参考に計算・確認することを推奨する。
精密機器業界のPBRは直近2年はプラス傾向となっており、時価総額が増加してきている。

2021年の数値

精密機器業界の中央値1.6倍
全業種の中央値1.2倍
参考:ザイマニ|財務分析マニュアル

PER(株価収益率)|5187 クリエートメディック

ここでは、PER(株価収益率)の推移を見ていく。

  • 数値が低い方が割安と言え、同業種や過去のデータと比べて現状を把握する
  • PBR
    =株価÷EPS
  • PERが1倍とは、投資金額(株価)を企業が何年で利益として回収してくれるかを表す

データはIR BANKの数値を参考にしている。

PERの概要

グラフは過去13年間のPERの推移となる。
各年のPERの平均を取ると16.66倍となる。
最新数値は「IR BANK」を参考に計算・確認することを推奨する。
精密機器業界のPERは直近3年は14.3〜21.5倍で株価は復調傾向にある。

2021年の数値

精密機器業界の中央値21.5倍
全業種の中央値16.2倍
参考:ザイマニ|財務分析マニュアル

まとめ|5187 クリエートメディック

最後にまとめとして投資家Bの判断と考えを再掲しておく。

現在、過去と比べると配当利回りは高く、PBR・PERともに割安と言える。買い場がきていると判断できる。

銘柄分析まとめ|5187 クリエートメディック

5187 クリエートメディック 銘柄分析まとめ
最新情報はリンクで確認要:IR BANK「決算」「価値

長期的な実績の評価(4段階評価:◎○△X)

事業の成長性
株価の成長性
財務の優良性
配当利回り
配当の成長性

正にキャピタルとインカムを両方実現し得る銘柄と言える。