SBI証券のS株は単元未満(100株以下)で株の売買ができるサービスだ。
日本の株は100株単位の取引が基本で、単元未満の取引は通常ではない。
- どんなデメリットがあるの?
- 売買手数料は高い?
- NISAはできる?
S株の実態が分からず手が出しづらい、自分に合っているか判断できない人は多い。
上手く活用できればS株は十分有用なサービスだ。
買付手数料が完全無料で売却手数料も業界最安級となる。
2024年から始まる新NISA適用や売却手数料の無料化も近いと期待される。
筆者は現役でS株のサービスを使う投資家で、単元未満株で日本の高配当株投資を1年以上続けている。
この記事ではS株のメリット・デメリット、どんな人にオススメできるかを解説する。
他社と手数料を比較したり、SBI証券のサービスを比較したりした。
この記事を読めば、S株がどういうサービスか理解でき、自分に合っているのか判断できる。
S株をオススメする人
日本株に1,000万円以上投資する資金はないが、
単元未満株で無難に分散しながら投資を始めたい人
S株を使って日本の高配当株投資をすれば、あなたも配当金生活を始められる。
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投資家B
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note:配当談議も合わせてどうぞ
SBI証券のS株(単元未満株)とは
SBI証券のS株は通常100株単位でしか買えない日本市場の株を1株から買えるサービスだ。
単元未満株とは言葉通り「単元に満たない株」のことだ。
単元とは100株のまとまりのことで、日本の株式市場での取引は単元で行われる。
最低100株(1単元)〜の購入しかできない。
例えば通常UNIQLOの株を購入しようとすると、現在300万円以上必要となる。(2023年5月26日)
UNIQLOを運営する株式会社ファーストリテイリングの株価は、現在33,110円だ。
「ユニクロ好きだな、ファーストリテイリングに投資しよう!」と思うと以下の計算となる。
計算式での理解
1株:33,110円 × 100株(1単元)
= 3,110,000円
これでは庶民に日本の個別株への投資は無理だ。
そこで単元未満株、SBI証券のS株の出番である。
SBI証券のおすすめポイント
- 業界No.1の証券会社
- 証券会社としてのサービスの幅が広い
- 初心者から上級者まで使える
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業界No.1の証券会社
SBI証券は業界No.1の証券会社なので、安心して使える。
SBI証券は2023年3月に「国内初となる証券総合口座1,000万口座」を達成した。
コロナ前400万だった口座数が3年で倍以上になるという衝撃的事態で、特徴は以下だ。
- 2022年3月の845万口座から18%急増
- 口座開設者は8割以上が株式投資未経験者
- 20代・30代の若年層が過半数を占める
さらに預り資産残高と株式委託売買代金(取引量)が業界No.1となっている。
楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券など数々のネット証券会社を抑えての一位だ。
今後も「業界最低水準の手数料で業界最高水準のサービス」の提供に努めるという。
証券会社のサービスを先頭に立って向上させてくれる期待ができる。
証券会社としてのサービスの幅が広い
SBI証券はNISAやiDeCoはもちろん、米国をはじめとした外国株式やIPO(新規上場株)の取り扱いも多いのが特徴だ。
NISAとiDeCoの取り扱い銘柄数は最も多くなっており、外国株式では韓国やベトナムに投資できるのはSBI証券だけだ。
中国株も1,400銘柄以上の取り扱いがあり業界最多となっている。
初心者から上級者まで多くの人が困らないだけのサービスが用意されている。
初心者から上級者まで使える
SBI証券はNISA等の制度を使えることから初心者におすすめできる。
上級者にとっても選択肢が多いことは良いことだろう。
最も上級者ほどシンプルなサービスしか利用しないかもしれない。
S株(単元未満株)のメリット
- 買付手数料が完全無料
- 取り扱いは東京証券取引所の全銘柄
- 一般NISAに対応(新NISA対応も期待)
- しっかり分散してスモールスタートできる
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買付手数料が完全無料
SBI証券のS株は2022年7月4日より買付手数料が完全無料となった。
もちろん買付手数料が完全無料は業界最安だ。
またSBI証券は2023年9月末までに売買手数料無料化をするというニュースがある。
日本経済新聞「日本株の売買手数料、SBIが無料化で先陣 松井は見送り」
こちらにも期待したい。
取り扱いは東京証券取引所の全銘柄
SBI証券のS株で取引できるのは東京証券取引所の全銘柄だ。
もちろん証券会社の中では最大クラスである。
各社取り扱い銘柄数
SBI証券:S株 | 東証の全銘柄 |
マネックス証券:ワン株 | 東証・名証の全銘柄 |
楽天証券:かぶミニ | 約1,000銘柄 |
S株では以下の銘柄に投資できない。
- 名古屋証券取引所に単独上場する60社
- 福岡証券取引所に単独上場している24社
- 札幌証券取引所に単独上場している17社
投資できない銘柄があることをネガティブに感じるかもしれないが、筆者が困ったことはない。気にしなくていいと言っておく。
一般NISAに対応(新NISA対応も期待)
S株は一般NISAにも対応している。
NISA口座での買付手数料も完全無料だ。
一般NISAでは年間120万円の株や投資信託を買うことができる。
購入した年から5年間は非課税で売買利益や配当金を受け取ることができる。
税率は20.315%なので利益100万円に課税される場合、20万3,150円お得だ。
2024年から始まる「新NISA」への対応も期待される。
しっかり分散してスモールスタートできる
日本では通常100株単位でしか株取引を行えず、投資を10〜30万円の少額で行うにはやりづらい。
SBI証券では通常100株単位でしか購入できない日本市場の株を、1株から購入できる。
S株(単元未満株)を活用すれば、日本株50銘柄以上に分散して運用を30万円から始めることができる。
リスクを限定しスモールスタートできるとなると間口が広くなる。
S株は簡単に言えば「500円以内で気になる銘柄を保有することができるサービス」だ。
例えば現在普通に出前館の株を購入しようと思うと、42,800円必要となる。結構な金額だ。
+42,800円あれば1か月の生活をかなりアップグレードできるだろう。家賃にしても食費にしてもかなり贅沢できる。
出前館の株は42,800円(100株:1単元)なので、S株(単元未満株)なら428円で購入できる。
計算式での理解
42,800円 ÷ 100株
= 428円(S株の値段)
個別株は個別の会社の株に値段がついている。
当たり前だが個別の会社の事情により、価格が変動するのが個別株だ。
基本的に一つの会社に資金を集中させすぎるのは、リスク過多と言える。
極端に簡単に言えば会社が倒産すれば、その会社の株価は0になる。いわゆる「紙切れになる」が起こる。
例えば500万円運用株式がある場合は42,800円は1%にも満たないため損失は大きくないが、そこまで資金がない場合も多い。
1,000万円を株式運用できる場合でも、日本株に投資できるのはせいぜい50〜100万円だ。
世界全体で見れば、日本の割合は5.5%にすぎない。
日本株の運用を50万円で行いたい場合、1株42,800円は8.56%になりリスクが大きい。
50万円上限で100株単位で日本株に投資する場合、100株5万円以内の会社にしか投資できないとしても10銘柄ほどにしか分散できない。
100株5万円以内の銘柄は600ほどしかなく、分散が10銘柄ほどというのはかなり少ない。
100株単位での投資はやりづらい場合が多いだろう。
きたぞ出番だSBI証券のS株。
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S株(単元未満株)のデメリット
- 独自の取引ルールで約定する
- 株主優待の権利、議決権がない
- スモールスタートにしかならない
- 対面での相談ができない
- 売却手数料が最安ではない
独自の取引ルールで約定する
SBI証券のS株では、以下の様に注文時間によって約定するタイミングが決まっている。
スクロール→
注文時間 | 0:00〜7:00 | 7:00〜10:30 | 10:30〜13:30 | 13:30〜24:00 |
約定 | 9:00 前場始値 | 12:30 後場始値 | 15:00 後場終値 | 翌9:00 翌前場始値 |
株価の急上昇があれば、思わぬ高値で約定してしまう可能性もある。
株価変動のリスクが一番低いのは12:30(後場始値)の約定だろう。
ベターな取引の一例は以下だ。
- 9:00〜10:00・・・株価を確認する
- 10:00〜10:30・・・株価が割安と判断すれば買い注文
- 12:30・・・後場始値で約定
株主優待の権利、議決権がない
S株(単元未満株)には株主優待が原則ない。1株など単元未満で保有する株主にも優待還元を実施している会社も一部ある。
議決権もない。議決権とは株主総会での決議に参加して票を入れることができる権利だ。
もちろん株主総会へも参加できない。
スモールスタートにしかならない
S株(単元未満株)を活用すれば、日本株50銘柄以上に十分分散して運用を30万円から始めることができる。
リスクを限定しスモールスタートできる。
配当金目当てに日本の高配当株に投資し、運用を開始することをおすすめする。
ただし30万円から得られる配当金は課税後9,000円/年(3%)ほどにしかならない。
当たり前だが、スモールスタートから大きな成果は得られない。
少額から技術の取得や考え方を学ぶには良いのでおすすめはしたい。
対面での相談ができない
SBI証券は対面での相談に対応していない。
代わりに以下のサポートが充実している。
- 「チャットサポート」※24時間
- 「口座開設について」の相談窓口
- 「ログインにお困りのお客様」の相談窓口
- 「iDeCo(個人型確定拠出年金)について」の相談窓口
- 「NISA・投信土日専用デスク」※土日対応可
- 「NISA・商品・サービス・登録内容の確認変更」の相談窓口
- 「ツール・アプリの操作設定について」の相談窓口
- 「電話でのご注文」
- 「相続手続きをご希望のお客様」の相談窓口
- 「お問い合わせリモートサポート」
- 「お取引操作ガイド」
売却手数料が最安ではない
SBI証券のS株の売却手数料は最安ではない。
最低手数料を以下の表で比較してみる。
最低手数料 | |
SBI証券 | 55円 |
マネックス証券 | 52円 |
auカブコム証券 | 52円 |
最低手数料が適応されるのはSBI証券では10,000円以下、他2社は9,600円以下の取引の時だ。
S株で購入しても100株にして単元化すれば、1日約定100万円までは売却手数料無料となる。
またSBI証券は2023年9月末までに売買手数料無料化をするというニュースがある。
日本経済新聞「日本株の売買手数料、SBIが無料化で先陣 松井は見送り」
こちらにも期待したい。
S株(単元未満株)はこんな人にオススメ
- 日本株の単元未満株での投資を無難に始めたい人
- 日本の高配当株投資に興味がある人
- 日本株に上昇余地があると考える人
- 日本株に1,000万円以上投資できる資金力がない人
- 運用株式が2億円以上ない人
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日本株の単元未満株で投資を無難に始めたい人
日本の単元未満株で投資を始めるならSBI証券のS株が非常に無難な選択肢になる。
現在S株のサービス内容は手数料最安級、取り扱い銘柄数最大級だ。
SBI証券は今やネット証券会社だけでなく、証券会社の業界を牽引する会社になった。
楽天証券、auカブコム証券、マネックス証券など様々な会社が単元未満株の取引サービスを始めている。
SBI証券のS株なら手数料最安やサービス向上を他社に先んじて進めていってくれる可能性も高い。
S株のサービスを選ぶことは非常に無難と言える。
日本の高配当株投資に興味がある人
SBI証券のS株は日本の高配当株投資と相性が良い。
S株(単元未満株)を活用すれば、日本株50銘柄以上に十分分散して運用を30万円から始めることができる。
リスクを限定してスモールスタートすることが可能だ。
日本の高配当株投資に興味があり、始めたい人にはおすすめできる。
日本株に上昇余地があると考える人
そもそも日本株に上昇余地があると考えらる人にはおすすめできる。
筆者は山崎元さんの受け売りで、以下を期待している。
- 日本企業のコーポレートガバナンスで株主利益優先が進む
- 東証のPBRが1倍を割っている企業があることを問題視している
山崎さんは上記を『中長期的な意味で相対的に日本株を「買い」と判断できる材料の一つ』と示している。
詳しくは「DIAMOND online 山崎元のマルチスコープ:日経平均3万円超えを後押しする2つの買い材料」を読んでみて欲しい。
バフェット効果だとか言うのは「いかにも素人くさい説明」と一蹴してしまうところが山崎さんの面白いところだ。
筆者は追加的に以下もプラス材料と考える。
- 新NISAへの制度進化(国民一人当たりの投資上限1,800万円への増大と期間恒久化)
- 新NISAに合わせたSBI証券の売買手数料無料化
- 投資家人口の若年層20〜30代の増加
これらは20〜30代の若い人達が15年以上の長期に渡って日本株を買い支えてくれる可能性が高いことを想像させる。
日本株に1,000万円以上投資できる資金力がない人
SBI証券のS株は資金力が少ない人にこそ真価が発揮される。
筆者は2023年5月現在、50万円ほどで日本の高配当株64銘柄に分散投資できている。
資金力がないのに分散されたポートフォリオを組めるのはS株のおかげだ。
通常、日本株に分散して投資しようとすると1,000万円以上必要になる。
筆者の持ち株は購入単価224〜7,840円で、1株の価格は単純に平均して1,832円だ。
1,832円が単元化すると183,200円となるので、これが1銘柄の最低組入額になると考えてみる。
計算してみる
1株:1,832円 × 100株(単元化)
= 183,200円(最低組入額)
183,200円(最低組入額) × 64銘柄(分散)
= 1,172万4,800円
簡易な計算だが、単元で取引して分散投資しようとすると最低でも1,000万円以上必要となる。
しかし、S株なら少ない資金で日本の個別株に分散して投資することができる。
多くの人が日本の個別株投資を始められるだろう。
運用株式が2億円以上ない人
株式を全世界分散しようとすると、運用している株式が2億円以上あって初めて日本の個別株に投資できる。
あくまで理論上で極論だが、保有株式2億円ない人はS株で日本の個別株に投資すると良い。
運用株式2億円以上というのは以下から考えた。
(前述と同じ:はじまり)
筆者は2023年5月現在、50万円ほどで日本の高配当株64銘柄に分散投資している。
筆者の持ち株は購入単価224〜7,840円で、1株の価格の単純に平均して1,832円だ。
1,832円が単元化すると183,200円となるので、これが1銘柄の最低組入額になると考えてみる。
計算してみる
1株:1,832円 × 100株(単元化)
= 183,200円(最低組入額)
183,200円(最低組入額) × 64銘柄(分散)
= 1,172万4,800円
(前述と同じ:おわり)
日本の割合は世界全体から見れば5.5%にすぎない。
計算してみる
1,172万4,800円(日本株の額) ÷ 5.5%
= 2億1,317万8,182円(運用株式全体の額)
SBI証券と他の証券会社との比較
投資商品の幅だけで見ればSBI証券が一歩リードしていると言える。
他の証券会社より優れていると言える所にマークしている。
スクロール→
SBI証券 | 楽天証券 | auカブコム証券 | |
国内株式 | 約3,195銘柄 | 約3,913銘柄 | 約4,012銘柄 |
米国株式 | 5,600銘柄以上 | 5,200銘柄以上 | 362銘柄 |
外国株式 | 9か国 | 6か国 | 米国株のみ |
NISA | 193本 | 190本 | 190本 |
iDeCo | 35本 | 30本 | 22本 |
IPO | 89本 | 65本 | 23本 |
単元未満株 | 東証全銘柄 | 東証470銘柄 | 東証、名証全銘柄 |
https://www.dcnenkin.jp/media/987/
https://www.ipokiso.com/security/index.html
https://minkabu.co.jp/choice/kabu-netshoken-accumulation-nisa-ranking/
https://hedge.guide/feature/aukabucom-us-stock-reputation.html
https://hedge.guide/feature/securities-suitable-us-stock.html
https://xn--u9j7ipas1983bidc1s3ijg0a.com/foreign.php
SBI証券の口座開設の流れ【簡単4ステップ】
STEP1. 口座開設を申し込む
STEP2. 本人確認書類の提出
STEP3. 完了通知の受け取り
STEP4. 初期設定
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STEP1. 口座開設を申し込む
- メールアドレスを登録
- 氏名・住所等の情報を入力
ユーザーネームとログインパスワードが発行されるので、厳重に保存・管理する。
STEP2-1. 本人確認書類の提出【ネットで口座開設編】
- 口座開設状況画面からログイン
- 本人確認書類をアップロード
本人確認書類の注意事項
スクロール→
種類 | 説明 |
---|---|
マイナンバーカード | ・有効期限内であることをご確認ください。 |
運転免許証 | ・有効期限内であることをご確認ください。 ・氏名・住所に変更がある場合には、変更履歴が記載された裏面のすべてのページが必要です。 ・免許証番号がはっきり写るようコピーをしてください。 ・公安委員会の印がはっきり写るようにコピーをしてください。 |
住民基本台帳カード(写真付き) | ・有効期限内であることをご確認ください。 ・氏名・住所を変更された場合、変更履歴が記載された裏面のコピーも必要です。 |
住民票の写し住民票の記載事項証明書 | ・有効期限は発行後6ヵ月以内となります ・発行日・発行印が記載されていることが必要です。 ・複数ページで発行されたものは、すべてのページが必要です。 |
各種健康保険証 | ・有効期限の記載がある場合には、有効期限内であることをご確認ください。 ・住所記載欄が裏面にある場合には、裏面も必要です。また、現住所が記載されていることを必ずご確認ください。 |
印鑑証明書 | ・有効期限は発行後6ヵ月以内となります |
在留カード特別永住者証明書 | 在留カード(永住者)/特別永住者証明書をご提出される方は、有効期限内のものをご提出下さい。 在留カード(永住者以外)をご提出される方は、有効期限まで2ヵ月以上猶予のあることが必要です。 ※外国籍のお客さまは、「在留カード」または「特別永住者証明書」が必須となります。 |
運転経歴証明書 | ・氏名・住所に変更がある場合には、変更履歴が記載された裏面のすべてのページが必要です。 ・公安委員会の印がはっきり写るようにコピーをしてください。 |
パスポート | ・顔写真のページと所持人記入欄のページが必要となりますので、併せてご提出ください。 ・所持人記入欄の氏名は漢字でご記入ください。 ・所持人記入欄に氏名・住所の記載が必要です。 ・日本国発行のみご利用いただけます。 ※令和2年2月以降発行のパスポートは所持人記入欄がないため使用できません。 |
スマートフォンでその場で撮影・アップロードできる場合
以下のいずれかのパターンを本人確認書類としてスマートフォンでその場で撮影してアップロードする。
運転免許証がない場合/過去に撮影した画像を利用して提出したい場合
以下のいずれかのパターンをアップロードする。
過去に撮影した画像を利用する場合は、以下に記載ないが「運転免許証」も本人確認書類として有効。(STEP2-2. 本人確認書類の提出【郵送で口座開設編】と同じ)
※保存したファイルを提出する場合、アップロードできるファイルは、1ファイルにつき8MB以内のJPEGファイル(「.jpg」 「.jpeg」 「.jpe」)/GIFファイル(「.gif 」)/PNGファイル(「.png」)/BMPファイル(「.bmp」)となる。
STEP2-2. 本人確認書類の提出【郵送で口座開設編】
- 必要書類が郵便で届く
- 書類を開封し必要事項を記入
- 本人確認書類のコピーを添付して返送
- 登録した住所宛てに、取引パスワードが記載された郵送物が簡易書留郵便(転送不要)で届く。
→STEP3. を飛ばしてSTEP4. に進む。
本人確認書類の注意事項
スクロール→
種類 | 説明 |
---|---|
マイナンバーカード | ・有効期限内であることをご確認ください。 |
運転免許証 | ・有効期限内であることをご確認ください。 ・氏名・住所に変更がある場合には、変更履歴が記載された裏面のすべてのページが必要です。 ・免許証番号がはっきり写るようコピーをしてください。 ・公安委員会の印がはっきり写るようにコピーをしてください。 |
住民基本台帳カード(写真付き) | ・有効期限内であることをご確認ください。 ・氏名・住所を変更された場合、変更履歴が記載された裏面のコピーも必要です。 |
住民票の写し住民票の記載事項証明書 | ・有効期限は発行後6ヵ月以内となります ・発行日・発行印が記載されていることが必要です。 ・複数ページで発行されたものは、すべてのページが必要です。 |
各種健康保険証 | ・有効期限の記載がある場合には、有効期限内であることをご確認ください。 ・住所記載欄が裏面にある場合には、裏面も必要です。また、現住所が記載されていることを必ずご確認ください。 |
印鑑証明書 | ・有効期限は発行後6ヵ月以内となります |
在留カード特別永住者証明書 | 在留カード(永住者)/特別永住者証明書をご提出される方は、有効期限内のものをご提出下さい。 在留カード(永住者以外)をご提出される方は、有効期限まで2ヵ月以上猶予のあることが必要です。 ※外国籍のお客さまは、「在留カード」または「特別永住者証明書」が必須となります。 |
運転経歴証明書 | ・氏名・住所に変更がある場合には、変更履歴が記載された裏面のすべてのページが必要です。 ・公安委員会の印がはっきり写るようにコピーをしてください。 |
パスポート | ・顔写真のページと所持人記入欄のページが必要となりますので、併せてご提出ください。 ・所持人記入欄の氏名は漢字でご記入ください。 ・所持人記入欄に氏名・住所の記載が必要です。 ・日本国発行のみご利用いただけます。 ※令和2年2月以降発行のパスポートは所持人記入欄がないため使用できません。 |
本人確認書類
STEP3. 完了通知の受け取り
- 「メールで受け取る」を選択した場合
取引パスワード設定ページへのURLが申込時のメールアドレス宛に届く。アクセス後、任意の取引パスワードを設定する。 - 「郵送で受け取る」を選択した場合
登録した住所宛てに、取引パスワードが記載された郵送物が簡易書留郵便(転送不要)で届く。
取引パスワードは株式の買付などの取引で必要となる為、厳重に保存・管理する。
STEP4. 初期設定
申し込み時に発行されたユーザーネームとログインパスワードでログインする。
- 連絡先・職業・勤め先等の情報を登録
- 世帯主情報の登録
- インサイダー登録(該当者のみ)
- 振込先金融機関口座の登録
- 国内手数料プランの選択(アクティブプランがおすすめ)
- 株式数比例分配方式の登録
- 投資に関する質問に回答(投資方針など)
- アンケート回答
- 「信用取引口座」が同時申し込み可能
- 「FX取引口座」が同時申し込み可能
- 「先物・オプション取引口座」が同時申し込み可能
- 「CFD取引口座」が同時申し込み可能
インサイダー登録とは?
まず周りに上場企業の関係者がいなければ関係ない。
恐れることなかれ、以下に該当しなければ関係ない。
怪しいと思ったらこちらで確認することを推奨する。
- 上場企業の役員
- 上場企業の株式を大量に保有する人
- 上場企業の役員の配偶者・同居者
- 役員退任後1年以内の人
- 上場企業の社員(契約・派遣社員、パート・アルバイト含む)
- 上場企業の関係会社の社員
- 上場企業の担当公認会計士・顧問弁護士・関係公務員
インサイダー取引とは
重要な内部情報を何らかの形で知った上で、情報公表前に株式等の売買を行うこと。詳細はこちらを参考にしてほしい。
振込先金融機関はどこがおすすめ?
振込先は楽天証券がおすすめだ。
ネット銀行口座数No.1の楽天銀行は、300万円まで普通預金金利が0.10%にできATM手数料も無料に優遇されやすい最強ネット銀行だ。
銀行取引をスマホで完結でき、簡単に普通預金金利や配当金の受け取りを最適化できるところがおすすめできる。
ATM手数料は最大7回、他行への振り込み手数料は最大3回まで無料になる。
楽天証券との併用や給与などの受け取りのハードルを超える必要があるが、難易度は高くないだろう。
金利・手数料・経済圏力での他行との比較でも高い評価となり、総合的に非常に優秀なサービスを展開している。
申し込みも3ステップで簡単にでき、スマホでネットやアプリで完結できるのも非常に魅力的だ。
自信をもっておすすめしたい。
詳細は以下の記事を参考にしてほい。
国内手数料プランはどちらを選べば良い?
国内手数料プランは「アクティブプラン」がおすすめだ。
1日の約定代金合計額が100万円までは売買手数料が無料となる。
S株(単元未満株)が100株となり単元化して100株まとめて売却する場合にお得な可能性が高い。
単元化して100株で100万円までなら1回(1日)で手数料無料で売却可能だ。
2023年5月26日現在、日本で100株(単元)の価格が100万円以上の企業は47社しかない。
株式数比例分配方式とは?
株式比例分配方式とは、配当金等をSBI証券で受け取る設定のことだ。
筆者は「登録配当金受領口座方式」をおすすめしたい。
登録口座は「楽天銀行」にして、「配当金受取プログラム」にエントリーすると配当金を受け取るごとに10円を獲得できる。
詳細は「配当談議:【2023年1月最新】楽天銀行とネット銀行7社を金利や手数料から徹底比較|メリットとおすすめ活用法を解説」を少しスクロールして確認してほしい。
筆者の場合「配当金受取プログラム」はトータルリターンを1,280円(0.32%)改善してくれる。
これは株式にして約36,000円分である。
計算式での理解 ※筆者の状況を参考にしている。
128回(64銘柄年2回ずつ配当金受取) × 10円
= 1,280円(配当金受取プログラム)
1,280円(配当金受取プログラム) ÷ 393,938円(保有金額取得ベース)
= 0.32%(リターン改善)
1,280円(配当金受取プログラム) ÷ 3.58%(税引き後配当利回り)
= 35,754円(リターンに必要な保有金額)
2024年1月以降の「新NISA制度」の成長投資枠で日本の高配当株投資を行う場合は、「株式比例分配方式」を選択しSBI証券のNISA口座内で配当金を受け取ること。
「登録配当金受領口座方式」だと非課税メリットを享受できない。
非課税メリットは2023年5月現在20.315%なので、「配当金受取プログラム」の効果を超える。
色んな口座を同時に申し込めるけど?
以下の口座は意味が分からない人は開設しても用はないだろう。
開設しても得に問題ないが、必要になった時でも遅くない。
- 「信用取引口座」が同時申し込み可能
- 「FX取引口座」が同時申し込み可能
- 「先物・オプション取引口座」が同時申し込み可能
- 「CFD取引口座」が同時申し込み可能
S株(単元未満株)の買い方【スマホアプリ編】:準備中
申し訳ありません。準備中です。
STEP1. 「銘柄検索」から買う銘柄を表示
STEP2. 「取引」をタップして、「売買」の種類を選択
STEP3. 「S株」にチェックを入れて注文内容を入力
STEP4. 確認画面でチェックして「発注する」をタップ
S株(単元未満株)の買い方【PC編】:準備中
申し訳ありません。こちらも準備中です。
STEP1. 「単元未満株」のメニューに進む
STEP2. 「取引」の種類を選択し、銘柄コードを入力し「株価表示」をクリック
STEP3. 注文内容を入力
STEP4. 確認画面でチェックして「発注する」をクリック
STEP.5 「ご注文受け付けました」の表示を確認
まとめ
S株は通常100株単位でしか買えない日本市場の株を1株から買えるサービスだ。
- 買付手数料が完全無料
- 売却手数料は業界最安級
- 東証の全銘柄を取引可能
- 一般NISAにも対応
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- 日本株に1,000万円以上投資する資金がない人
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